1/31(金)の給食
大豆ごはん
いわしのかば焼き
のっぺい汁
白菜のおひたし
牛乳
〜節分にちなんだ献立、パクパクあつぎ産デー〜
今年の節分は2月2日です。2月の給食は3日(月)からとなるため、1月最後の給食を節分の献立としました。
厚木市で採れたお米と大豆を一緒に炊き込んだ「大豆ごはん」、豆まきの「年の数だけ」というのは気にせず食べてくださいと伝えましたが、皆さんのお茶碗には何粒の大豆が入っていたでしょうか?
節分の「柊鰯(ひいらぎいわし)」にちなみ、いわしのかば焼きを今日の主菜にしています。
季節の分け目の「節分」。まだまだ寒いですが、次に学校に登校する日は「立春」、暦の上では春の始まりです。
1/30(木)の給食
豚ごぼうの混ぜずし
お団子寄せ鍋
かつお和え
ぽんかん
牛乳
先週の給食週間で「県央やまなみ献立」を実施しました。今日のごはん「豚ごぼうの混ぜずし」は、その県央やまなみ地域の一つである愛川町の給食「豚肉寿司」をアレンジした料理でした。ごぼうの食感で、食べごたえがあるごはんだったと思います。
1/29(水)の給食
味噌ラーメン
ポークしゅうまい
りんご
牛乳
前回ラーメンの給食だった時にはしょうゆ味のしょうゆラーメンでしたが、今日は味噌味の味噌ラーメンです。タンメンやあんかけ焼きそばも給食で出てきますが、「ラーメン」と聞くと、皆さんテンションが上がるようです。
野菜たっぷりの具だくさんな味噌ラーメンですが、今日のラーメンに使われている野菜の量が、1日に必要だと言われている量の約1/3になるという話を給食時間にしました。野菜の量に注目しながら、今日のラーメンを食べてくれていたでしょうか?
1/28(火)の給食
麦いりごはん
さばの漬け焼き
かきたま汁
きんぴらごぼう
牛乳
「かきたま汁」は、卵を使った和の汁物です。汁の中で卵をふわっと仕上げることは、実はとても難しいです。かき混ぜすぎれば汁に卵が混ざってしまい、逆に混ぜが足りなければ汁の中で卵が固まってしまいます。今日、調理をしていた調理員さん、「ふわっと上手にできました!」と、出来上がった時にとても喜んでいたので、そのまま給食時間の放送で児童の皆さんにも伝えました。
1/27(月)の給食
ごはん
肉じゃが
香味じょうゆ和え
牛乳
南毛利小学校の給食は、児童・教職員等合わせ、全部で約1020人分の給食を毎日作っています。今日の肉じゃがや、毎月の給食に出ているカレーの日ともなると、たくさんの量のじゃがいもや玉ねぎ、お肉が納品されます。一度にたくさんの量を煮込んで作る給食での料理は、同じ材料を使っていても、家庭で作るものとは味が違うように感じます。
同じ「肉じゃが」という料理でも、家庭には家庭のおいしさがあり、給食には給食のおいしさ、また外食やテイクアウト等にはそれぞれのおいしさがあると思います。味付けや料理の感想が説明ができるくらい、一品ずつ味わって食べてくれると、作る側としてはうれしい気持ちになりますね♪
1/24(金)の給食
ごはん
くじらのかりん揚げ
けんちん汁
磯香和え
牛乳
〜給食週間最終日、パクパクあつぎ産デー〜
南毛利小学校での給食週間も今日で終わりです。1月24日は「学校給食記念日」です。
水曜日の「カレーシチュー」の日に紹介した、戦時中に中断されていた給食が再開された話の続きとなりますが、外国から小麦粉や脱脂粉乳などの支援物資が寄贈された日が昭和21年12月24日だったことから、最初は12月24日が「学校給食感謝の日」とされていました。冬休みと重なり、給食のない日であることから、今はその1ヶ月後の1月24日が「学校給食記念日」となっています。
再開時はパンとミルクだけという給食から、だんだんとおかずのある給食(完全給食)、パン以外にも麺の出る給食、そして飲み物が脱脂粉乳から牛乳へと変わり、主食にごはんの出る給食へとなっていきました。今の給食は和食のごはんの献立を基本に、郷土料理や行事食などを取り入れ、栄養バランスを考えた様々な種類のおかずを組み合わせた内容になっています。
学校給食の歴史や役割を改めて見直すきっかけ作りとして、毎年の給食週間があります。今週1週間、少し長めに給食時間の放送でお知らせをしてきましたが、南毛利小学校の児童達が普段食べている給食をただ食べるのではなく、何か考えながら食べようとする事に繋がっていたらいいなと思っています。
昭和40年代頃までの給食では、安価で栄養のある「くじら肉」を使った料理が給食でもよく出ていたそうです。今日の給食は「くじらのかりん揚げ」に、南毛利小学校の近くで採れた「にんじん」「だいこん」、そして厚木市内で収穫されたお米「はるみ」を使ったごはんのパクパクあつぎ産デーでした。
1/23(木)の給食
ブロッコリーのペペロンチーノ
ひじきのマヨネーズ和え
フルーツミックス
牛乳
〜給食週間4日目、県央やまなみ献立〜
南毛利小学校では今週1週間を給食週間としています。今日は給食週間4日目です。
月曜日の給食にも実施をした「県央やまなみ献立」ですが、今日は厚木市と同じ厚愛地区の料理の組み合わせです。
「ブロッコリーのペペロンチーノ」は、清川村の給食献立からの料理です。にんにくの風味で食が進み、ブロッコリーの色合いもきれいでおいしい、清川村で人気の料理だそうです。清川村ではスパゲッティと具を調理の段階で絡めて提供しているそうですが、南毛利小学校では麺と具を別々の食缶に入れ、教室で一皿に盛り付けてもらいました。ペペロンチーノには「唐辛子」が欠かせないものですが、今日は粉の一味唐辛子を少量入れて作っています。とても好評な一品でした。
「ひじきのマヨネーズ和え」は、愛川町の給食献立からの料理です。鉄が豊富なひじきを食べてもらえるようにと考え出された料理だそうで、愛川町で人気のある和え物だそうです。マヨネーズの味がしっかりしていて、ツナも一緒に入っているのでひじきが食べやすく、おいしかったです。
この「県央やまなみ献立」は南毛利小学校だけのものではなく、厚木市内の市立小学校、中学校でも同じ料理が今週の給食で提供されています。4つの料理、南毛利小学校ではどれも初めて出た料理だったため、戸惑った人もいたかもしれませんが、ぜひ味の感想などを聞かせてほしいです!
1/22(水)の給食
コッペパン
カレーシチュー
フレンチサラダ
ヨーグルト
牛乳
〜給食週間3日目〜
南毛利小学校では今週1週間を給食週間としています。今日は給食週間3日目です。
実は1月22日は「カレーの日」となっています。今日の給食は「カレーシチュー」です。毎年1月の給食に登場する「カレーシチュー」ですが、「カレーなの?」「シチューなの?」と、毎年いろいろな人の頭に「?」が浮かぶようです。給食ではごはんに合わせることの多いカレーですが、戦後、外国から寄贈された支援物資を使って給食が再開されたことにちなみ、今日はコッペパンと合わせたカレーにしました。戦後の給食には主食にごはんは出ず、飲み物も牛乳ではなく脱脂粉乳を湯で溶いたミルクでした。
「カレーシチュー」は、その頃の給食に出ていた料理で、ミルク味の強いシチュー風なものにカレー粉を入れて味を付けたことから「カレーシチュー」という料理の名前になったそうです。「ごはんもいいけど、パンに合わせるカレーもいいね」という声を毎年聞きます。
1/21(火)の給食
麦いりごはん
さけの塩焼き
具だくさん味噌汁
切り干し大根の含め煮
牛乳
〜給食週間2日目、パクパクあつぎ産デー〜
南毛利小学校では今週1週間を給食週間としています。今日は給食週間2日目です。
日本で最初の学校給食は、明治22年に山形県鶴岡町(現在の鶴岡市)にある私立忠愛小学校で始まりました。「おにぎり、焼き魚、漬物」という内容で、貧困によりお弁当を持って来ることができない子ども達のためにお昼ごはんを提供した事が始まりとなっています。
今日の献立では、焼き魚のさけを出しましたが、日本で最初の給食に比べると今の給食内容はとても充実していると感じます。南毛利小学校の1月生活目標「感謝の気持ちをもって食べよう」について、改めて考えるきっかけとなりました。
今日のパクパクあつぎ産デーでは、南毛利小学校の近くで採れた「にんじん」「じゃがいも」の2品を使いました。
1/20(月)の給食
アジアンライス
豆腐きのこ汁
みかん
牛乳
〜給食週間1日目、県央やまなみ献立〜
1月24日からの1週間は「全国学校給食週間」となっていますが、南毛利小学校では今週1週間を給食週間としています。
神奈川県の中心部にあり、大山・丹沢のふもとで繋がっている「厚木市、秦野市、伊勢原市、愛川町、清川村」の5つの市町村を合わせた地域が「県央やまなみ地域」です。給食を通じて県央やまなみ地域への関心を深める事を目的とした「県央やまなみ献立」が給食週間1日目の給食でした。
「アジアンライス」は、秦野市の給食献立からの料理です。刻んだ「しその葉」を入れる事がポイントの料理とのことでしたが、今日の給食ではバジルをその代用として使いました。調味料にオイスターソースが使われていることもあり、カレー味ですが普段食べるカレーとはまた違った味のする料理でした。
「豆腐きのこ汁」は、伊勢原市の給食献立からの料理です。伊勢原市では、大山で有名な豆腐を使い、伊勢原市内で収穫されたきのこを使って作っているそうです。汁を飲むと、きのこのうまみを感じる料理でした。
「県央やまなみ献立」にちなみ、今日の果物のみかんも神奈川県で収穫されたものを使いました。
1/17(金)の給食
麦いりごはん
鶏の照り焼き
大根の味噌汁
ごま和え
牛乳
鶏の照り焼きは、朝、鶏肉をしょうゆや砂糖などの調味液に漬け込んで味付けをしています。鉄板に並べ、スチームを入れたオーブンで蒸し焼きにしているため、仕上がりはジューシーで子ども達にも人気です。焼いた鶏肉は歯ごたえがあるので、よくかんで食べましょう。
1/16(木)の給食
三色そぼろ丼
沢煮椀
オレンジ
牛乳
今日の丼は、鶏肉・炒り卵・さやいんげんの3つの食材で作ったそぼろ丼でした。鶏肉の混ざったごはんの上に乗せた黄色と緑がきれいに映え、食べる前から食欲がそそられるごはんでした。
給食時間の放送では果物のオレンジの話をしました。国産のオレンジ(ネーブルオレンジ)の主な産地は広島県や和歌山県です。今日のオレンジも広島県のものでした。1年を通して食べることのできるオレンジですが、見かけたときには産地に注目して見るとおもしろいかもしれません。
1/15(水)の給食
黒コッペパン
白身魚の香草焼き
レンズ豆のスープ
キャベツとウインナーのソテー
牛乳
今日の給食時間の放送では「レンズ豆」の紹介をしました。平べったい形をしているため、「ひらまめ」という名前でも呼ばれています。
形が「レンズ」に似ていることから「レンズ豆」と名付けられた・・・のではなく、実は逆。レンズ豆の方が古くからあるものだそうです。放送を聞きながら、スープに入っているレンズ豆を見て食べてくれていたらうれしいです。
1/14(火)の給食
麦いりごはん
マーボー豆腐
バンサンスー
牛乳
マーボー豆腐は中国の料理の中でも特に辛いとされている四川料理のひとつですが、給食でのマーボー豆腐は全員がおいしく食べられるよう辛さは控えめにして作っています。ごはんも進む、給食で人気料理です。今日も喜んで食べてくれていたようです。
一度に作る量が多いので、豆腐が崩れてしまわないよう豆腐以外の具を作った後、最後に混ぜ合わせるようにして作っています。豆腐は火の通り具合に差が出ないよう均等に切り分け、具とは別の釜で合わせる前に湯通しをします。そのように丁寧に作られたマーボー豆腐がクラスに届き、給食当番の児童が最後の仕上げ(もりつけ)をして完成です!
1/10(金)の給食
菜飯
赤魚の香味揚げ
厚木風雑煮
厚木産大豆の煮豆
牛乳
今日から3学期の給食が始まりました。3学期の給食は今日を含め44回、数字で見ると大変少なく感じます。
「久しぶりに学校のみんなで食べる給食、今、皆さんはどんな気持ちで食べていますか?」と、給食時間の放送で呼びかけてみました。
南毛利小学校の1月の生活目標は「感謝の気持ちをもって食べよう」です。3学期の始業式の後に生活目標についてのお話をした際にも伝えていますが、感謝する気持ちを忘れずに給食を食べてもらいたいです。
さて、毎年3学期最初の給食には「厚木風雑煮」を作っています。地域で採れた根菜を使い、「青のり」「かつお節」を振りかけるのが厚木に昔から伝わるお雑煮の特徴だそうです。厚木風雑煮では、お餅の代用として白玉団子を使用し、今日は「にんじん」「だいこん」「ほうれん草」の地場野菜を使って作りました。
その他、厚木産の大豆を使った煮豆や、おめでたい赤い色をした皮の赤魚などを使って、お正月にちなんだ料理の献立としました。